北アルプスの大展望台 美ヶ原

こんにちは
TokyoCimbErika です

今回は、雪山初心者にオススメと言われる美ヶ原に行ってきました! のどかなこの高原は、冬だけではなく夏の避暑地としても有名ですね。 また、美ヶ原高原は百名山の1つでもあります。

初めての美ヶ原に行きましたが、雪景色だけでなく緑あふれる季節にも行ってみたいと思わせてくれる素敵な場所でした。

では、早速美ヶ原の旅に行って参りましょう!!

登山日:2019年1月29日

●雪は積もっていましたが、勾配が少なく 軽アイゼンなしでも不安なく登れました。 不安な方は着けても良いかと思います。


美ヶ原はどんなところ?

長野県に位置する美ヶ原は標高2,034m。

その広さは東京ドーム21個分で、高原大地としては日本一!!

【基本情報】
名前:美ヶ原
登山口:山本小屋ふる里館
標高:2,034m
所在地:長野県松本市
駐車場:山本小屋ふる里館
駐車場料金:60台無料/山本小屋ふる里館にトイレあり
アクセス:長野自動車道 岡谷IC→山本小屋ふる里館.
冬季はビーナスラインが完全に通行止めです。県道美ヶ原和田線を通行してください。
course time:約2時間50分/往復(行き 90分・帰り 80分)
attention:冬季はかならずアイゼン(軽アイゼン可)を持参しましょう。
車で来る方はスタットレスタイヤを履いた上で、トランクにチェーンを携帯しましょう。
雪道の登山は通常より時間がかかるので、時間に余裕を持って行動しましょう


登山の難易度に関わらず、必ず地図を携帯してください。事前の登山計画書の提出も忘れずに。こちらのサイトではスマートフォンから登山計画書の提出が可能になっています。compass


今回のコース

10:00山本小屋(駐車場)
10:20 美しの塔
11:10 王ヶ頭ホテル ビジタースペース[昼食50分]
12:10 王ヶ頭 (山頂)
12:30 王ヶ鼻 (絶景ポイント)
13:00 王ヶ頭ホテル
13:50 美しの塔
14:15 山本小屋(駐車場)


アクセス(冬季)

東京から山本小屋ふる里館へ(車の場合)

冬季はビーナスラインが通行止めとなっているので、長野自動車道 岡谷ICを降りたら、長和町和田支所を目指してください。そこから県道美ヶ原和田線(178号)を通って山本小屋ふる里館へ。
県道美ヶ原和田線(178号)は急勾配の雪道で危険が伴います。スタットレスタイヤを装着していても、チェーンはかならず携帯してください。
もし、雪道の運転に慣れていない場合は、山本小屋に宿泊するゲストのみ、長和町和田支所からの送迎サービスがあります。(事前予約必須)詳しくは下記のサイトを参照ください。

Yamamoto Goya
0268-86-2011

東京から美ヶ原へ(電車とバスご利用の場合)

残念ながら冬季は電車とバスを利用して美ヶ原に行く手段がありません。
電車を利用して向かう場合は、王ヶ頭ホテルに宿泊することで、JR松本駅からの送迎サービスが利用できます。詳しくは下記のサイトを参照ください。
Ougatou Hotel
0263-31-2751


登山スタート

山本小屋に車を止めて早速スタート!

まだ駐車場にも関わらず、早速憧れの山々が見えました。
今日は風が弱く、雲も少なくて幸先が良いです !
ソフトクリームの看板に後ろ髪を引かれる思いを抱きつつ、さあ出発 !!

歩いて5分くらいのところに美ヶ原高原ホテルがあり、手前で右に進みます。
雪道なので、誰かが歩いた足跡(トレース)を探しながら進みます。 雪山は道がわかりにくいので、道を間違えないように気をつけましょう! と言っている私がここで間違えそうになりました。

気を取り直して出発ー!
20分ほど歩くと…


美しの塔

このだだっ広くて真っ白な高原の中にポツンと見えてきた塔。
美ヶ原のシンボル、美しの塔ではありませんか!
美ヶ原は濃霧になることが多いため、この霧鐘を鳴らすことで、登山者の道しるべとなるようこの塔が設置されたそうです。

はい、ここで記念写真。

周りに景色を遮る建物がないので、壮大な山々を目の前にうっとりしてしまいます。
標高は既に2,000mあるので、 雲の位置もいつもより近くに見えます。


まるで天国

ここは天国でしょうか?と思うくらいの素晴らしい景色。
こんなにも開けた道が続くのです。
勾配もほとんどないので、寒さに耐えるだけの楽しいハイキングです!

雪の感触を楽しみながら進んでいくと先の方に何かを発見!

寒がりな私は暖を求めて早く進みます。 写真撮影に夢中になっている相棒を置いて先に行きました。 こんな事はよくある事なんです。ごめんなさい。

看板の前でパシャリ
防寒対策バッチリで決めポーズ!
一方で、しっかり肌を露出している相棒はというと、
余裕の笑顔で素敵じゃないか!本当に寒いと思ってるんですかね?


王ヶ頭ホテル

前方に見えていた小屋は、美ヶ原の山頂標高2,034mに建つ雲の上のホテル、

「王ヶ頭ホテル」です。
Ougatou Hotel
日帰りだけでなく、ホテルに一泊して星空や雲海を見てゆっくりするのもいいかもしれません。
きっと感動する世界を観れるはず!!
うーん私も泊まりたい!!

泊まりたい気持ちを抑えて、ここでお昼休憩です。
中には日帰り登山客用のビジタースペース(土足厳禁)があり、飲食物が購入できる売店もありました。

少しわかりずらいですが、こちらはビジタースペースの窓ガラスについた霜の結晶板なんです。
ホテルスタッフの方が夜のうちに窓ガラスに水を吹きかけることで、朝方にこのような綺麗な霜の結晶が現れることがあるんだとか。
とても幻想的です。
写真を撮る登山客の方も多くいました。
さあ、お腹が満たされたら再出発!


山頂はホテルの傍

ホテルを出て3分で山頂です。とても近いです。
晴れてれば北アルプスや南アルプス、富士山等を見ることができます。

振り返ればすぐ後ろにはホテルとテレビの電波塔がありました。
★ここでプチ豆知識★
美ヶ原山頂には各種の電波塔が複数あります。 何故かというと、長野県は山が多いので、一波で全県に行き渡らせるには、山の山頂から電波を出す以外に方法はない。という結論になり、当時としては世界的にも珍しい、「マウンテントップ方式」が採用されたそうですよ。
参照先

ゆっくりしていたかったけれど、 ゴールはまだ先にあるので進みます。

15分程歩くと開けた道から森林に囲まれた道に入ります。

それにしてもスカイブルーが素敵過ぎてうっとりしてしまいます。
空が綺麗なところは、冬山の良いところの一つですよね。

空にうっとりしていたら、あっという間に今回の目的地に到着。
ここまでの道中は急な勾配もなく楽しく進むことができました。


絶景の王ヶ鼻

王ヶ鼻は標高2,008mのところに位置し、美ヶ原の先端部です。
下は断崖絶壁ですが、まさにアルプスの大展望が広がります。

天候にも恵まれて、槍ヶ岳や御嶽山などの北アルプスがとてもハッキリ一望できました。

登山スタート時には雲がかかってしっかりと見えていなかった山々もとらえることができ、
気付けば徐々に雲が開けてきて感動のショータイムとなりました。

うーん、ずっと見ていたかったー!!

王ヶ鼻で「Ohが鼻!」ポーズ!!

いや、ここはしっかり決めてやりましょう。

綺麗な写真を撮ったら、さあ、日が落ちないうちに帰りましょう!!


登山の帰り道は切なくなるので正直あまり好きではありません。
しかし、美ヶ原の壮大な景色は最後まで私たちを楽しませてくれました。

登った人のみぞ知る美しい世界

登る前、個人的に美ヶ原は広い山頂のイメージしかありませんでしたが、 常に壮大なパノラマを魅せ続けてくれたり、何ヶ所も絶景ポイントがあったりと、想像以上に素敵な場所でした。
春や夏など雪のない時期に行って緑を楽しむのも良いでしょうし、近くには 牧場や温泉なども沢山あるので、登山にプラスして観光を満喫するのも良いと思います。
是非一度行かれてみてはいかがでしょうか。

それでは最後に今回の登山で製作した動画をご覧ください。

最後までお読みいただき頂きありがとうございました!!

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